仕事と習慣設計

忙しい管理職・3児の父でも筋トレを習慣化できた理由

〜意志力に頼らない「続けるためのルール」全公開〜


はじめに|「どうせ続かない」と思っていた自分へ

正直に言うと、筋トレを始めた当初の私は
「今回もどうせ続かないだろう」と思っていました。

仕事は製造業の管理職。
家では3人の子どもの父親。
平日は仕事、休日は家族の予定が優先され、自分の時間は限られています。

これまでにも、
「運動しなきゃ」と思って始めては、
忙しさや疲れを理由に自然消滅した経験が何度もありました。

それでも私は、2023年12月から筋トレを始め、1年以上、週2回のトレーニングを継続できています。

特別な才能や、強い意志力があったわけではありません。
やったことはただ一つ。

「続けられるように、最初からルールを決めた」
それだけです。

この記事では、私が実際に決めてきたルールと、
その裏にあった考え方を、すべて正直に書いていきます。

① 週2回と「回数」を最初に固定

筋トレを始めた当初は、週1回からスタートしました。

「まずは無理せず1回」
これは一見、良さそうに思えます。

ただ、正直な感想としては
体の変化が分かりにくかった というのが本音です。

一方で、筋トレ後の爽快感や、
「今日もやり切った」という感覚は確実にありました。

すると自然と、
「もう少しやりたい」
「次はいつ行こうか」
という気持ちが湧いてきます。

そこで思い切って、
最低ラインを週2回に引き上げました。

毎日やろうとしない。
気分で増やさない。
減らさない。

「これだけは守る」という回数を決めたことで、
筋トレは目標ではなく、予定に変わりました。

② 曜日と時間を固定(意思決定を減らす)

次に考えたのが、
「いつやるか」を決めることでした。

ヒントになったのは、子どもの習い事です。

習い事は、

  • 曜日が決まっている
  • 時間も固定されている

だからこそ、
「行くかどうか」で迷いません。

それと同じ考え方を、筋トレにも当てはめました。

  • 土曜日:午前中
  • 水曜日:仕事終わり(定時退社日)

この2枠を「筋トレの時間」として固定。

大事なのは、
やるか・やらないかを考えないこと。

考える回数を減らすほど、習慣は続きやすくなります。

③ 金曜に飲んだら、柔軟にズラす

私は営業職でもあるため、
お客様との会食や、社内外の食事会は避けて通れません。

「金曜日に飲まない」という選択肢は、現実的ではありませんでした。

そこで決めたのが、
「土曜の朝が辛ければ、時間をズラしていい」 というルールです。

  • 土曜AMが無理なら、当日のPM
  • それでも厳しければ翌日

守るのは 週2回 だけ。
時間は柔軟でいい。

この考え方のおかげで、
飲み会があっても「習慣が壊れる」ことはありませんでした。

④ 水曜が無理なら「平日1回」は必ず確保

水曜日は定時退社日ですが、
仕事の都合でどうしても難しい日もあります。

その場合のルールは明確です。

  • 平日のどこか1日は必ず筋トレをする

「今週は水曜が無理だから仕方ない」
と流さないためのルールです。

⑤ 事前に「代替日」を決めておく

ここで重要なのが、
事前に決めること です。

私は日曜日に、1週間のスケジュールを確認しています。

  • 水曜日が難しそう
    → 月・火・木・金のどこでできそうかを決める

当日考えると、
「今日は疲れたからやめよう」
という言い訳が出てきます。

決めるのは、元気な時。
これが継続の大きなポイントでした。

⑥ 平日は「30分でOK」と決める

平日は、計画通りにいかないことも多いです。

  • 想定外に帰りが遅くなる
  • 仕事で気力を使い切っている

そんな日でも、
「30分でもいいから行く」 と決めています。

「遅いからやめよう」
「疲れているから今日はやめよう」

そういった言い訳を、
最初から封じるためのルールです。

実際には、
ジムに行ってしまえば30分で終わることはほとんどありません。
……結局、1時間以上やってしまうことも多いのですが(笑)

⑦ 疲れている日は、無理せず帰る

一方で、
「今日は調子が悪いな」
「疲労が抜けていないな」
と感じる日もあります。

そんなときは、
無理せず切り上げる、もしくは帰る ようにしています。

無理をして体調を崩し、
長期間トレーニングできなくなる方が、よほど効果がありません。

「今日はやらない」
「今日は軽めで終わる」

これも、立派な習慣の一部です。

⑧ 体調不良のときは、やらない

疲れが溜まっていると感じたときは、
休息と睡眠を最優先にしています。

筋トレを学ぶ中で知った
マッスルメモリー の存在も、
この判断を後押ししてくれました。

数日休んだからといって、
積み上げたものがすべて無駄になるわけではありません。

筋トレの目的は、
あくまで 健康であり、生活を良くすること

体調を崩してしまっては本末転倒です。

筋トレが生活習慣そのものを変えた

筋トレを習慣化したことで、
生活にも良い変化が出てきました。

平日に飲みに行くことが減った

理由はシンプルです。

  • 翌日のトレーニングに影響する
  • アルコールが筋分解を早めると知った

知識が増えると、行動は自然と変わります。

「我慢している」のではなく、
選ばなくなった という感覚です。

有酸素運動を「生活の中」に組み込む

有酸素運動の時間を、
別で確保するのは正直難しい。

そこで、
生活そのものを有酸素運動にする ことにしました。

  • 通勤時はエスカレーターを使わず階段
  • 会社もエレベーターを使わず階段

小さな積み重ねですが、
確実に活動量は増えています。

まとめ|習慣化に必要なのは「意志」ではなく「設計」

ここまで読んでいただき、
お気づきかもしれません。

私がやっていることは、
決して特別なことではありません。

  • 回数を決める
  • 日時を固定する
  • 例外ルールを用意する
  • 無理しない基準を決める

習慣化とは、続けられる設計をすること。

もし今、
「続かないのは自分の意志が弱いから」
と思っているなら、それは違います。

ルールがなかっただけ です。


次回予告

  • 筋トレが飲酒習慣をどう変えたか
  • 有酸素運動を生活に溶かす具体例

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